地盤調査工事着工にあたり、実際に建物が建つ4つ角の4点と中心部1点の最低計5点をスウェーデン式サウディング工法により地盤調査を行います。 調査をする事によって、地盤改良や杭地業工事の有無を調べます。 |
杭地業地盤調査結果によって、杭地業工事が必要と判断された場合は左記の写真のように、コンクリートパイル杭を建物の形状や重量で定められた本数を地中に挿入して地盤を頑固にします。 |
基礎工事(鉄筋工事)建物荷重を支える鉄筋コンクリート基礎を施します。初めに、鉄筋組立です。 鉄筋が出来上がりますと、第三者機関が配筋検査を実施し、適切に鉄筋施工さえているかを細かく検査します。 |
基礎工事(コンクリート工事)鉄筋組立及び型枠組立が完了したらコンクリートを打設して、基礎工事完了となります。 |
足場組立基礎工事が完了したら次に足場組立をします。 |
土台敷き木造在来工法の最初の木材使用部位です。 基礎の上部に水準モルタルを施工し、正確に水平みた後に「土台」をアンカーボルト金物で基礎と固定します。 |
建込み(柱)「土台」を敷いた次に施工するのが構造上主要な「柱」の建込です。建物の荷重を支える大切な部材ですので、1本1本土台の上に建てていきます。 |
建込み(軸組)施工図にしたがってプレカット加工された木材を建込みしていくと建物全体の形状が出来上がっていきます。 |
防腐処理外部側の木材軸組に地盤面より最低1メートルの高さには木材を長持ちさせる重要な防腐剤(黄色)を塗布します。 |
金物取付「土台」と「柱」などの部材と部材の連結に金物配置計算により定められた各々の接合箇所に適切な金物を使用して取付けていきます。 |
耐力壁施工木材の建込みが完了したら次に、外壁面全体に耐力壁でもある構造用合板(OSBボード)を張ります。 頑丈な建物にして、風や地震などに対応した家に仕上がっていきます。 |
防水シート貼建物を長持ちされる為に透湿・防水シート(白色)を外部面全体に貼ります。 |
屋根板金葺屋根はカラートタン葺きし、雨水の侵入を防ぎます。札幌市は土地が狭めのため主に無落雪屋根採用物件が多いですが、最近は勾配屋根でも落雪しにくい屋根が出来て、勾配屋根も増えて来ています。 |
断熱材充填外部面と内部面との間に厚さ100ミリメートルの断熱材(GW)を隙間なく充填していき、建物の暑さ及び寒さ対策を施します。 また、外部から湿気対策に室内側には防湿フィルムを貼ります。 |
断熱材充填1階の床には暑さ150ミリメートルの断熱材(GW)を隙間なく敷き詰め、床下からの寒さ対策を施します。 又、1階~2階の中間階に厚さ200ミリメートル、小屋裏部分に厚さ300ミリメートルの断熱材(ブローイング)を施します。 ※木材在来工法の省令準耐火基準に対応 |
JIO構造体検査第三者機関であるJIO住宅瑕疵担保保険検査員(有資格者)が構造上重要な部分である金物の接合や筋違い、屋根や窓廻り部分の施工が適切か細かく検査します。 |
床フロアー張構造体検査が無事に合格したら、仕上げ部分の内装工事に進みます。 一般的には、床のフロアーから先行して仕上げていきます。その他に壁・天井クロス貼の内装工事に、ユニットバス、システムキッチン、照明器具などの住設工事をして建物の完成となります。 |